日本でも話題になった謎の流星群、実はカリブ海各地に甚大な被害をもたらしていた!
今年1月17日に日本でも少しニュースになった謎の流星群のような発光体が落ちていく映像を覚えているでしょうか?
あれはスペースX社が打ち上げに失敗し、爆発した巨大宇宙船の破片が落ちてきた物だったのですが、実はメキシコからカリブ海にかけて重大な影響を及ぼし、飛行機は何便も欠航を余儀なくされたのです。
筆者は、その時は日本にいて、ニュースを見ていましたが、「予期せぬ天体ショウ」とか、「中南米では影響があった模様です」など呑気なコメントが並んでいました。
が!トリニダード・トバゴのニュースではこれのせいで飛行機の運行に支障が出て、地元カリビアンエアラインでは欠航、遅延のニュースで持ちきりでした。
また、これらの破片はキューバのすぐ横、英領タークス・カイコス諸島に落下したとの事ですが、その後の詳しい続報などはまだ耳にしません。
カリブ海の空の安全を脅かされたのもさることながら、カリブの美しい海、愛らしい生物達、それを取り巻く環境に与える悪影響はどれほどかと心配せずにはいられません。
続報を待つばかりですが、最小限の被害に留まるように皆様も地球の裏側に思いを馳せてくださいませ。。。