ジャマイカで一番大きなレコーディングスタジオを所有し、ジャマイカ音楽の発展に多大なる貢献をしたベーシスト”Byron Lee(バイロン・リー)”が1990年にスタートさせたジャマイカ・カーニバル。近年またジャマイカでもSoca(ソカ)は盛り上がりを見せています。ソカのパーティーはアップタウン層を中心に人気があり、トリニダード・トバゴと同じくカーニバルパレードが行われています。ジャマイカ・カーニバルは観光客のカーニバル参加も増え、年々規模が拡大し、世界より参加者が増え盛り上がりを見せています。
ジャマイカ・カーニバルは、毎年イースターサンデーの翌週に実施されます。トリニダードのカーニバルが終わった頃から徐々にジャマイカのパーティーでは、ソカがかかり始めます。カーニバル期間としてはイースターサンデーの週末から次の日曜までの約9日間毎日Fete(フェテ=ソカパーティー)があり、最終日の日曜日に、コスチュームを着て、街を練り歩くストリートパレードが行われます。
近年カーニバル・バンドが増え始め、2019年現在、BACCHANAL JAMAICA 、XODUS、XAYMACA、DOWN TOWN、オーチョリオスを含めるとカーニバルバンドが5バンドになりました。
イースターサンデーの週末から各地でビーチパーティーやアーティストが出演するライブ、クラブイベント、プールサイド、ヨットハーバーなどでのBreakfast PartyなどCeasers Army 、Tribe IgniteやSoca Brainwashなどトリニダード・トバゴのカーニバル期間に行われる有名イベントがジャマイカでも開催されています。
トリニダードと違うところは、音楽がソカだけではなく、やはりダンスホールタイムがあること。ライブでも、ダンスホールアーティストが多数登場し、パフォーマンスします。
トリニダードと比べるとバンド数は少ないため、他のバンドとすれ違ったりということはありません。普段は車が走る広いスペースの道路を使用し(トリニダードより道幅が広いところが多いと感じました)、道いっぱい使って踊り、練り歩くことができます!ジャッジポイントやステージがありませんが、有名ジャマイカアーティストがトラックの上から歌いライブが行われます。
レゲエも好きでソカも好きな方、そしてジャマイカ観光も!という方にはジャマイカ・カーニバルはお勧めできるチョイスだと思います。いかがでしょうか?
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