トリニダード・トバゴの人気女性SOCAシンガーであり、才能ある作詞作曲家、モデルとしても活躍中のNADIA BATSON (ナディア・バトソン)をご紹介します。2005年から2010年までは、KES THE BAND(ケス・ザ・バンド)のメンバーとして活動し、2007年に トリニダード・トバゴのSoca版レコード大賞”International Soca Monarch(インターナショナル・ソカ・モナーク)”で、KESとの曲”My Land”でパワーカテゴリーの準優勝者を果たしています。
2011年に自身のバンド”SASS Nation(サス・ネーション)”を結成、全国からオーディションで選ばれた凄腕の女性ミュージシャンで結成されています。2019年には”SO LONG”、彼女が書き下ろし楽曲提供した”Farmer Nappy(ファーマー・ナッピー)”の”Hookin Meh”、そして2020年は”FATT”という楽曲でBIG HITを飛ばして、勢いに乗っているベテランアーティストです。女性からの人気もとても高いアーティストです。
以前HEMO+MOOFIREの作品 “RANKIN TAXI / MENTAL SLAVERY “でコーラスを入れていただいたこともあり、長い間お世話になっています。
そんな彼女NARDIA BATSON & SASS Nationのソロコンサートが行われるということで取材してきました!
2月5日、会場はトリニダード・トバゴの”ESTATE 101”、
普段はレストランや結婚式場としても有名な綺麗な会場での開催されました。
21時からショースタート、2km手前から渋滞がはじまり、これからの盛り上がりを期待させます。
会場に着いた時には、大きな歓声が上がり、ちょうどSASS Nation の登場!会場は半野外の気持ち良いスペース、既に満員状態で居場所がない。。。ドリンクをオーダーするのも長蛇の列の中なんとかラム・ソーダをゲットして、1Fの正面にポジションを見つけ、取材開始。客層は地元の方々が90%といった濃い客層、MCで今年初めてのFETEの人〜と行った時に半分以上が手をあげていた、それぞれのカーニバルへのウォミングアップへの気合いが垣間見れました。
登場は今旬の”FATT”で登場、近年のヒット曲を連発、会場中大合唱!Nadiaさんの曲はキャッチーでメロディーがクセになる、全部歌いたくなる曲なんですよね。SASS Nation の演奏も毎回タイトでカッコイイ。1シーズンに数回かしかLIVEをしないので、とても貴重なバンドです。
彼女と交流の深いアーティストがゲストで登場!Teddyson John, Patrice Roberts, Lyrikal, Voice, Kes, Farmer Nappy, Shal Marshall, DEV , Hey Choppi etc. 各アーティストが今年の自身の押し曲を2-3曲ずつ披露し、初めてそれを聞くローカルファンの前でアーティストの緊張がこちらまで伝わる、パフォーマンスでの真剣勝負が繰り広げられます。ゲストはNADIAさんともコラボしながら、リレー形式で盛り上げました!
あっという間のとても濃厚な2時間のGREAT SHOW !SOCA POWER を十分に吸収元気になれました!今後のNARDIA & SASS Nationの活躍に注目大いに期待ですね。
Reported by : SELECTOR HEMO
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