トリニダード名物「ダブルス」とは?朝ごはん!?現地で絶対に食べてほしい、国民食

トリニダード・トバゴに行ったら、絶対に一度は食べてほしい食べ物があります!それが Doubles(ダブルス)。

観光ガイドでは、「ひよこ豆のカレーを挟んだ軽食」と説明されていますが、それだと説明不足で伝わりませんよね!それに、日本で想像するカレーとはまた違うのです!

ダブルスは、トリニダードの暮らしそのものです。

【ダブルスって何?】

ダブルスは、

・揚げた薄いパン「バラ(Bara)」を2枚

・中にスパイスで煮たひよこ豆(Channa)

・タマリンドソースやペッパーソースなどをいろんな種類のソースをかける、

トリニダード発祥のストリートフードです。

名前の由来は、バラが2枚(Double)使われていることからきたそう。

ナイフもフォークもいりません。紙に包まれて、手で食べます。お店に寄ってひよこ豆(Channa)の硬さが違いますが、わりとソースっぽいというか、どろっとしているので、初めて食べる時はしなんの技!私が初めて行って食べた時は、現地の子がこうやって食べるんだよって教えてくれました!体にかからないよう足を広げて、顔を下に持ってくるように大袈裟に食べ流ところを見せてくれました(笑)

みんなが大好きになるダブルスについて学んでみたくなり、調べてみました!

【ダブルスの起源と歴史】

ダブルスは1930年代、トリニダード南部プリンセスタウンでEmamool Deen夫妻が屋台で売り始めたのが起源とされています。当初はパン1枚にチャナをのせた形でしたが、「パンを2枚にしてほしい」という客の声から現在のスタイルになり、「Doubles」と呼ばれるようになりました。

【多文化が生んだ国民食】

ダブルスは、インド系移民が持ち込んだ料理文化とトリニダードのスパイスや食材が融合して生まれた食べ物です。インド由来のチャナとパン文化に、カリブならではのペッパーやソースが加わり、今のダブルスになりました。

【いつ食べるもの?】

ダブルスは朝ごはんです。

・通勤前

・学校の前

・小腹が空いたとき

早朝から屋台が開き、午前中には売り切れてしまうことも珍しくありません。ただ、「最近は不景気だったり、物価上昇だったりで、朝以外にもダブルスを食べることが増えた!」「もはや手軽に食べれるファーストフード」とある現地の方が教えてくれました。

あとは、カーニバル時期に開催されるFETE(フェテ:野外イベント)では必ずあります!

【味はどんな感じ?】

初めて食べる日本人の感想で多いのは、「思ったよりスパイシー」「でも優しい」「油っぽいのに重くない」

酸味、辛味、豆のコクをバラの油分がまとめています。

【ペッパーソースに注意】

ダブルス屋台では、ほぼ必ずこう聞かれます。「Pepper?(ホットソースはかける?)」

ダブルス屋台での「Pepper」早見表

屋台での言い方意味日本人向けの目安
No pepper辛さなし辛いのが苦手
Slight pepper少しだけ初めての人におすすめ
Medium pepper普通辛いものが好きな人
Plenty pepperたっぷり上級者向け・覚悟必要

トリニダードのペッパー(ホットソース)は、日本人の感覚よりかなり本気です。初めての人は Slight pepper で十分です。

【カーニバル時期とダブルス】

カーニバルシーズン中、特に本番前後はダブルス屋台が命綱!?(笑)J’Ouvert明け、パーティー明けの朝、寝不足の日。そんな時にも食べちゃう!!貴重な存在です。

【観光客でも食べて大丈夫?】

はい、食べられます。ただし、

・清潔そうな屋台

・作りたて

・行列がある

この3点は目安になります。

【ダブルスはトリニダードを知る入口】

ダブルスは高級料理ではありません。でも、この国を理解するにはこれ以上ない食べ物です♪作って食べてみたくなった方は、作り方のYoutubeをアップしてますので、ぜひ参考にして作ってくださいね!

【最後に】

アイラブトリニでは、現地の食文化や生活を体験できる現地発ツアーやコーディネートも行っています。

初めてで不安な方は、お問い合わせよりお気軽にご相談ください。

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ilovetrini1