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【コラム】2012年トリニダード カーニバルを終えて BY KARNIVAL GOLD

2月 22, 12 • GENERAL, TRINIDAD CARNIVAL 2012, カーニバルコラム, レビューコメントは受け付けていません。Read More »

初投稿になります。KARNIVAL GOLDです。2012年のカーニバルが終了しました。ライブでFeteやsoca monarch,パレードの様子が見れるという少し前では考えられなかった状況に驚きつつも、こうして日本にいてもカーニバルの雰囲気をリアルタイムに味わえるのは幸せなことです。

さて、DJとしてまず今年のソカについて感じたことを書きます。今年は正直エキサイトな曲が少なかったと思います。特にBPM160ぐらいのPower Socaはリリース数自体が少なかったのでPower Soca好きな自分には物足りなかったです。一方でBPM130前後の曲のリリースは多かったような印象です。KES and Michell XのHeads BadやMachelのMr.Feteなどは印象に残りました。まあPower SocaだけがSocaではないので、こういう年もありかなとは思うけど、ちょっとさびしいです。で、Soca Monarchですが、ご存知のとおりMachel MonatanoがGroovyもPowerも優勝という偉業を成し遂げました。しかし、純粋にパフォーマンスだけだと去年のAdvantageのほうがよかったと思いますし、去年はほかの出演者もMachelを意識してリリックでもMachelに対してディスるというか、挑戦的なものをいれていて、なんか妙な盛り上がりがったと思います。

 

一方今年はそういう雰囲気もなく、淡々と進んでいった印象です。まあFay AnnやBunjiといった常連が出ていないのもあったんでしょう。で、Machelのステージで彼が空を飛んだのを見たときにすごいなという思いと、やっぱ資金があるなしが大きいよなーと思ってしまいました。あの飛びっぷりは世界中みても珍しいぐらいだと思います。

案の定、トリニダードの政府関係者はMachelのステージはお金がかかっていて、それにジャッジが左右されていると批判のコメントを出していました。確かにステージにまったくお金をかけられないアーティストもいる中で純粋に歌によるコンペティションのはずが、どこか資金の有無に左右されているというのも(別に今年に始まったことではないけれど、)事実だと思います。

しかし、Machelが実力、人気ともに圧倒的なのも事実ですし、金をかけたからといって必ず優勝できるわけでもないので、両方とも優勝したというのはさすがとしか言いようがないです。

今年のパレードも結構ライブで見ていましたが、人気バンドのひとつであるTribeがなんとサヴァナのステージに現れなかったということです。あそこがジャッジポイントなので、ルートをそれてステージに行かなかったことで、現地では大きな波紋をよんでいるようです。現地からの報道によると、バンドのリーダーがあえてサヴァナにいかないことを決めたようです。過去のいきさつや昨今のパレードのやり方などに対して抗議というか、一石を投じたかったというような印象です。しかし、参加者たちからすればステージに行きたいマスカレーダーたちも多かったはずで少なからず失望もあるようです。この問題はしばらく目が離せなさそうです。

で、Road Marchですが、これを書いている時点ではまだ判明してないようですが、Faye Ann、Iwer、Machelの3人の勝負となりそうです。個人的にはMiss behaveだといいなと思いますが。。。

最後にどんなにライブなどで日本にいながらカーニバルを見れるようになっても、一回でも行くのと行かないのでは大違いです。あのトリニダードの空気の中でFeteに行き、ジュベでペンキまみれになり、色鮮やかなコスチュームをまとい、丸2日パレードをする。その経験をすると、まったくソカが違って聞こえてくるはずです。時期的にも費用的にもなかなか大変でしょうが、ソカやトリニダードに興味がある人は一度でも無理をして、ぜひ行ってください。そして必ず、マスカレーダーになることをお勧めします。そんな自分もここ数年行けてないので、無理をしてみようと思います。

 

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