Japan Carnivalチーム”CANAVALAVA”体験レポート by Barbie Japan：よさこいの魅力と舞台裏を徹底解説！

皆様、こんにちは！BARBIE JAPANです^_^

2023年夏、「CANAVALAVA」というチームで、高知のよさこい祭りに参加してきました！
その模様をレポートいたします！

と、いきなりですが解説しますと、2023年8月10・11日、高知県にてよさこい祭りが70周年を迎えました。
そして、今年新しいチーム「CANAVALAVA」が誕生！！

CANAVALAVAというチームは、元々トリニダード・トバゴのカーニバルと日本のよさこいをかけたチーム「CANAVAL」と、2023年高知でオープンしたホテルビレッジ「AVA」とのコラボレーションで出来たチームが「CANAVALAVA」！！

2008年からスタートしたCANAVALは、10周年を迎えた際に、キングオブソカ”Machel Montano”を招聘し、音楽と祭りを通じた歴史的なコラボレーションを実現したり、大注目のチームとなりました。

10周年で一度幕を閉じたのですが、そのCANAVALが2023年、CANAVALAVAとなって復活。
CANAVALファンも、新しく興味を持った方も期待を膨らませ、今回沢山の方が参加してくださいました(^^)
そんな新旧合わさったチーム。
さてどうなっていくのかと。。。。

私は今回、インストラクターとして練習のサポートをさせて頂いたのですが、参加されれるメンバーは、何もかもが初めての方や、よさこいファンの方、ダンサーの方、友達に誘われた方笑？！などなど、様々^_^
大人数が集まると、大抵色んなことが起きる想定はしていたのですが、、

なんと穏やかなっ！！！！

「類は友を呼ぶ」ってやつでしょうか？
皆様和気あいあいと、とってもハッピーなメンバー様で！！こんなに楽しく練習が出来たのは過去初めてでは？！
と、感じています。
ご参加された皆様には、本当に本当に感謝です！！

練習はハードだった日もあったかと思いますが、練習を終えて、いざ高知へ出発。

高知の皆様と合流し、合同練習！

久しぶりにお会い出来た方々もいて！嬉しかったなぁ！一緒に練習出来ると、テンションがあがりますね！！

そして、よさこい1日目！！

のはずかっ。。。

こんな事もあるんですねΣ（ﾟдﾟlll）
台風の影響で飛行機が引き返し、東京から20名ほど辿り着けないハプニングに、、、
しかし、新幹線やレンタカー、タクシーを飛ばし、1日目中盤に到着。
やっと全員でCANAVALAVA出陣です！！
この時の感動の再会はすごかった。。。
貴重な体験でしたね。。更に結束力が高まった気がします。

地方車から流れる音楽。
高知の綺麗な空気。
皆んなが見ている中での演舞。
全てが身体中に振動していく感じ、、、
これぞ、よさこい。

そして前に前に進みながらの演舞は、トリニダードのカーニバルと重なります。
音の流れる方へ、歩きながら踊る。
沿道には笑顔で迎えてくれる観客の皆様。

この一体感ですよね。

最高です！

文章ではなく、是非体で感じてもらいたい体験です。

音も、自然も、体も、そしてメンバーと一体になっている感覚は、感動ものです。

そう、、自然も。。。
1日目ラスト演舞、

豪雨にも大歓迎され笑
やり切った1日目！
初体験が満載のよさこい祭り70周年となりました。

そんな雨にも負けず、前に進むダイナミックな振りを作ってくれたのは、ファティマタ先生と、レイっちょめ先生。

今回のCANAVALAVAのテーマは、
「民族大移動」
どんな事が起こっても、私達は力強く大移動です！！豪雨でも大移動です！

そしてよさこい2日目。
2日目はお天気に恵まれ、最高の一日！
実は今回のCANAVALAVA、トリニダード・トバゴからスペシャルゲスト、フリータウンコレクティブのムハメッドさんが緊急来日してくださいました！！
ムハメッドさんは演舞曲に入っている[MAS]を歌ってるアーティストさんで、二日間地方車に乗って生歌で盛り上げてくれたり、演舞をサポートしてくださいました。

ムハメッドさんは、よさこいの前夜祭で歌ってくださいまして！
「MAS（マス）」では、みんなを巻き込みノリノリに(^^)
そして、アコースティックギター片手に美声を聴かせてくれました。

そこでの話。

トリニダードのカーニバルや、高知のよさこい。
楽しいのはもちろんだけど、そこには歴史があると。。。
トリニダードと高知の歴史は違いますが、今私達がカーニバル又はよさこいなど、お祭りを楽しんでいられるのは、忘れてはいけない歴史がある、と。
そこには楽しいだけの歴史ではなく、色んな人の色んな思いを経て、今の環境があると。

確かに。

とても深い話でした。

この楽しめる環境は当たり前じゃないのかもしれない。
今でも世界では戦争をしている国もある。
色んな環境の中で私達は今、純粋に楽しめる環境にいられる事を感謝しなくてはいけないな。
と、再確認。

前夜祭でこのお話を聞けた事により、このよさこい、全力で楽しまなきゃな！！
と、改めて感じました。
きっと、みんなも同じ気持ちだったと思います。

CANAVALAVAは、日本だけではなくワールドワイドを視野に活動しております。
言葉が通じなくても、音楽や踊りを通して沢山の方々と交流が出来ることを楽しみにしております。

そう、もし遠方にいて参加出来なくても、あなたの代わりに、AGAMON(アガモン)が踊ってくれるよ！