2023年8月10日11日に行われた70周年高知よさこい祭りに、トリニダード・トバゴの人気バンド、フリータウン・コレクティブ(Freetown Collective)のメインボーカルMuhammad Muwakil (モハマド・ムワキル)が初来日!チームカナバラバでの初出演!を果たしました。

参加したよさこいチームは、世界三大カーニバルの一つであるカリブ海のカーニバル文化と高知のよさこい文化を融合したチーム『カナバル』と2023年に高知市にopenした複合施設『Artists Apartment Village 』の新生チーム『カナバラバ CANAVALAVA』。カナバルはこのサイトのライターの一人、selector Hemoがプロデュースし2008年にできたユニークなチームです。今回このチームのテーマ曲にMuhammad Muwakil率いるFreetownが歌う『MAS』を起用!トリニダード・カーニバル2023で、とても人気のあった曲です!

Muhammadは、トリニダード・トバゴより、カナダの人気カーニバル『カリバナ』関連で行われたコンサートに出演し、その後無事初来日!東京には降り立つことなく^^;、高知に降り立ちました。

8月9日は、高知の観光地ひろめ市場で鰹のたたきを堪能した後に、

よさこい全体練習の見学へ。

こんなに一生懸命練習する踊り子たちに驚きながらリハーサルに参加していました。

その後、『よさこい祭り前夜祭』@AVA にて日本で初めてとなるパフォーマンスを披露!曲目は以下、

MAS
Feel this (アコースティックギターversion) 
Space for a Heart (アコースティックギターversion)
Oshun
Kasandra
Feel the love

そしてアンコールにて再度”MAS”を披露!

Feel thisを歌う前に、カーニバルの意味についてみんなに語りかけました。「最近のカーニバルは、派手なイメージがあるかもしれないけれど、起源は奴隷の開放だったということを知って欲しい。」とカーニバルの持つ歴史についても観客のみんなに語りかけました。

DJ selector HEMOとの初セッションそして、そしてアコーステックギターを弾きながらの歌声を披露。

特にSocaのヒット曲”Feel the Love”や今回のテーマ曲”MAS”では大盛り上がりとなりました!

その空間を温かく包み込むような歌声と彼が放つ心地よいVIBESに、体を委ねていました。

名残惜しくも前夜祭を終え、次の日はいよいよ8月10日よさこい初日4年ぶりの開催です!

初めての演舞は梅が辻。

台風による飛行機の折り返しで、東京から高知に辿り着けていなかったメンバーの一部も夕方には高知に到着し、

最後の会場は愛宕にて。最後の最後に大雨の中での演舞となりました…が初日は無事終了!

そしてよさこい本祭の2日目!

よさこい演舞曲だけでなく、様々なSOCAの曲をPLAYしまくり、トリニダード・トバゴのカーニバル顔負けの柳町ストリート!
開放感と踊り子や脇で見る観客の方々も一体となるこのストリートはCANAVAL時代からの名物であり、
6年ぶりに日本の地で「これぞ祭り」&「これぞカーニバル」を体感できた瞬間でもありました。
Muhammadさんにとってもこの2日間を通して、お互いの祭の文化を通した体験、そして今までにないカーニバルを目の当たりにした瞬間だったと思います。

FREETOWN COLLECTIVE WEBSITE→ https://wearefreetown.love/