2020年2月24,25日にトリニダード・カーニバルが終了しました。今年はNicki Minajが久しぶりに現地でカーニバルを楽しんだことで話題を呼びました。

トリニダード・トバゴのソカの音楽から派生したトリニダード・カーニバルのスタイルのカーニバルがカリブ諸国を中心として年間様々な国で行われています。

まず、トリニダード・カーニバルについてご紹介します。トリニダード・トバゴのカーンバルは、世界三大カーニバルの一つです。トリニダード・トバゴのカーニバルは、出身国・地元民であるか等に関わらず、誰でも参加できるというのが特徴です!

そもそも、カーニバルのために訪れる、カーニバルに参加するとはどういうことなのか?滞在中にどのような過ごし方ができるのか?以下にご紹介いたします。

トリニダードのカーニバルは毎年日程が違います。メインとなる曜日は毎年変わらず、月曜日・火曜日の二日間で、「Carnival Monday(カーニバル・マンデー)」「Carnival Tuesday(カーニバル・チューズデー)」と言われています。

毎年日程が違うといえど、だいたい2月中旬〜3月中旬までにカーニバルがありますので、どの年も大体年明けから、この2日間までにたくさんのカーニバルに関連するイベントが行われます。

1. まずは、FETE(フェッテ)

 トリニダード・トバゴの用語で「パーティー」を意味します。トリニダード・トバゴに着いたら、早速この”Fete”と呼ばれるソカ・パーティーをcheckしてみよう!!
毎年同タイトルのイベントが同じ曜日に行われ、野外の場合が多く、バンドショーが中心です。
“ALL INCLUSIVE(オールインクルーシブ)”という飲み放題食べ放題のイベントも近年は大人気です!以下写真のように野外でライブを楽しみながら、フード・ドリンクも味わえます。

大学で行われるAll Inclusive Fete。テントで配られるフード・ドリンクを取りに行きます♪

2. PAN YARD(パンヤード)
 スティールパンの世界最大の大会”PANORAMA(パノラマ)”へ向けて、”PAN YARD(パンヤード)”と呼ばれる各バンドの練習場が熱気づく頃、ヤード巡りをしてみるのも楽しいです。大きいバンドだと、120人程のオーケストラ演奏で、練習する光景も迫力満点。入場は無料、ビール等のドリンクや現地フードもヤード内で購入可能なので、星空の下お酒片手に迫力の演奏体感できます!バンドにも寄りますが、19時頃から深夜迄。

3. MAS CAMP(マスキャンプ)
 カーニバルへ参加する為に、現地で様々な”MAS CAMP(マスキャンプ)”と呼ばれるカーニバルの衣装を展示&販売している所を巡るのも面白いです。
勿論、人気のバンドや衣装は早い時期から売り切れてしまうため、事前に申し込むことをおすすめしますが、実際衣装を制作している所を見れたり、衣装を試着してみる事も可能です。値段は様々ですが5万〜10万程で、好きなコスチュームの値段(申し込み金額)のなかに、カーニバル2日間の飲み放題+食事、セキュリティー等も含まれています。

4. TRINI FOOD
アフリカ系とインド系の文化が食文化でもMIXされているこの国。
レストランから屋台迄 食べ歩きもおすすめ!
アフリカ系としては野菜を蟹等と煮込んでペースト状にしたカラルーや、チキンなどの肉とココナッツでお米を炊き込んだピラウなど。インド系だとカレー味の具材を小麦粉で作った生地で包んだクレープのようなロティ、朝食代わりやちょっとしたスナック代わりに人気の屋台料理ダブルスやコーンスープ、サメを揚げて揚げパンに包んだ”ベーク&シャーク”も有名!

サメを揚げて揚げパンに包んだ”ベーク&シャーク”

5.『TOBAGO』
トリニダード島の北東の約34kmに位置するもう一つの島。9割がアフリカ系、公用語は英語。
海岸はサンゴ礁に取り囲まれており、ヤシの木が立ち並ぶ美しい海と白い砂浜が広がる。
トリニダードから飛行機だと15分、船だと2時間半、滞在中に小旅行に出かけてみるのも◎。
ただ、カーニバルの後は宿や交通手段が満席になるので、早めの予約をおすすめします!

Tobagoの観光客に最も人気のビーチ”Pigeon Point Beach”

この続きは次回のページにてご紹介します。

ilovetrini.netは、トリニダード・カーニバルを始めとするカリブ海諸国でのカーニバルパッケージツアーがございます!ご興味ある方は、 ilovetrini2014 @ gmailドットコムまでお気軽にお問い合わせください!