ご存知の方も多いかと思いますが、トリニダードは主にアフリカ系、ヨーロッパ系そしてインド系の人種で構成されております。
アフリカ系の人々は歴史の通り奴隷として連れてこられた人ですが、インド系の人々はトリニダードの農場で働くために入植してきた人々でした。
最初に到着したのはなんと1845年!今から176年も前の事なのですね!
それだけ長い歴史があるからこそ、トリニダードには沢山のインド起源の食や文化が根付いています。
みんな大好きなダブルスやロティなど、インドのカレー料理がトリニダード料理の基礎になっているものも沢山ありますし、チャットニーソカなど、インドの音楽が元になった音楽もたくさんあります。
そしてもちろん、インドそのものの文化も根付いていて、どの街にもヒンドゥ寺院があり、また伝統的なドレスや、楽器などもそこかしこで見かけます。
多種多様な人種がうまく交じり合っておりなす独特なトリニダードの文化、インド人が到着した日というのは重要な意味がある祝日だと言えるでしょう!!