今週土曜日11/14は、インドの新年ディワリの祝日です。ディワリというとインドのお祭りとしてご存知の方も多いと思いますが、実は古くからインド移民が多いトリニダード・トバゴもディワリを国の祝日として盛大に祝います。

この行事は175年も前にインド系移民によりトリニダードに持ち込まれ、1966年に国祝日と制定されました。

本場インドのディワリは世界でも花火や爆竹などで盛大に祝福するイベントとして有名ですが、トリニダードのディワリは主に蝋燭や電飾で家や街を飾る光のイベントを行います。

もちろん音楽はインドの民族音楽、そしてタッサなどの太鼓の音楽などが楽しめます。

トリニダード・トバゴと言えばスティールパンが有名ですが、この時はスティールパンはお休みでインドの楽器と音楽でお祝いします。

そして東インドのベジタリアン料理の屋台がたくさん並びます。中でもディワリと言えばペッパーロティ。ロティの薄皮の中の具がトリニダードが誇る激辛唐辛子スコッチボネットと野菜という、聞くからに辛そうなロティです。私も激辛大好きなはずですが、さすがに怖くてまだ挑戦した事はないのです。。。

このディワリのイベント、本場インドでは5日間らしいのですが、トリニダードはディワリ・ナガール( Divali Nagar)というイベントがなんと9日間も続きます。(祝日は最後の1日だけ)

しかしながら、今年はCOVID19の影響で実地ではなく、11/4〜14までトリニダード時間夜の8時から10時にテレビやラジオ、インターネットなどバーチャルで行われています。

日本時間にすると朝の9時からという事になり、なかなか難しいかもしれませんが、興味があれば是非是非インターネットで参加してみてください!

トリニダードのディワリの際の装飾の一部
光のフェスティバルの装飾